お知らせ

投稿日:2024年01月15日||投稿者:JES事務局

日本人間工学会編集委員会

平素より人間工学誌の運営にご支援を頂き,ありがとうございます.
現在,人間工学誌編集委員会では,2022年1月より運用を開始している査読委員会(reviewer board)による内部査読者制度を活用して,投稿論文の査読を実施しています.このたび,以下の要領で学会員の中から査読委員の新規募集を行うことと致しました.第8期編集委員会の査読方針は「石を拾うことがあっても,玉を捨てる事なかれ」です.魅力的で投稿したいジャーナルの実現を目指して,次世代の学会誌運営を担う若手人材の皆様に,ぜひ査読委員に募集していただきたく,お願い申し上げます.

【募集期間】
2024年1月15日(月)~2024年3月29日(金)

【募集人数】
若干名

【委員の要件】
・日本人間工学会の正会員(代議員としての被選挙権を有する者)
・筆頭著者としての論文投稿(採択)経験が複数あること
(本学会の学会誌「人間工学」であることが望ましいですが、必須条件ではありません)
・日本人間工学会(支部、研究部会での発表も含む)での研究発表経験があること
・ピアレビュージャーナルでの査読経験があること
(必須条件ではありませんが加点要素となります)

※自薦・他薦問いません.
※推薦者がいる場合は募集時に推薦者を明記していただきます.

【応募方法】
以下のgoogleフォームにアクセスし、必要事項記入の上ご応募ください。
https://forms.gle/HY8XC5cyyiUz1fEm6

編集委員会による選定ののち,4月下旬あるいは5月初旬に採否についてご連絡いたします。

 

第8期編集委員会の査読方針「石を拾うことがあっても,玉を捨てる事なかれ」とは?
人間工学研究では,科学的エビデンスとしての原著論文や理論の基盤となる総説論文など厳格な客観性や一貫性が担保された論文が求められる一方で,現場で取り組まれている実践や将来の人間工学研究に役立つ知見に焦点をあてて,今後の人間工学研究や実践のあり方について示唆を与えることも重要です.そのため,実践分野の研究論文,例えばリサーチ・イシュー, 短報,実践報告等の論文種別のバリエーションを増やすとともに,実践から得られる知見を積極的にとりあげ,読者に新しい視点や知識,動向を伝えることに力点を置いています.

【査読委員の応募にあたってFAQ】
Q:推薦者がいないと応募できないのですか?
A:いいえ,自薦・他薦問いません.編集委員会の査読方針に賛同いただき,内部査読者制度の趣旨を理解していただければどなたでもご応募いただけます.明日の人間工学誌をともにつくっていただける人材を求めています.

Q:興味はあるけど査読経験がありません.応募できますか?
A:大丈夫です.委員就任後,事前に査読についてのトレーニングを受けていただくとともに,編集委員会が査読に関しての困りごとや悩み事についても丁寧にフォローさせていただきます.

Q:本務で手いっぱいで査読ができるか自信がありません.
A:現在就任中の17名の査読委員の査読件数をみると,平均して年間で2本程度の査読を担っていただいています.繁忙期がある場合は事前にご相談いただければ調整することも可能かと思います.

Q:査読委員の審査はありますか?
A:応募いただいた方の専門分野や実践経験,研究実績等を加味して,人数超過の場合はせっかく応募いただいてもお断りさせていただく場合もあるかもしれません.ご了承ください.

Q:査読委員は社会活動としての実績になりますか?
A:就任後は,委嘱状をお渡しするとともに,日本人間工学会のウェブサイトに編集委員の一組織としての査読委員会にお名前をとご所属が掲載されます.大学等の教育研究機関での社会活動としてご申告いただくことは可能です.

Q:査読を行うと報酬がもらえるのですか?
A:いいえ.査読者に対して経済的な報酬は一切支払われません.ただし,社会活動として認められることや,学会誌への査読者一覧への掲載,またご自身の研究能力・査読能力の向上等,またアカデミック・コミュニティへの貢献という面での広い意味でのインセンティブがあると考えています.

皆様からのご応募お待ちしております.ご不明な点・ご質問などは日本人間工学会編集委員会までお気軽にお問い合わせください.

【問い合わせ先】
日本人間工学会編集委員会
E-mail:editjes[at]ergonomics.jp ([at]を@に変えてください)


 


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